変革実践プログラム 第1回 参加者対話会を開催しました!

2022年度の変革実践プログラムでは、参加者同士がよりお互いのことを深く知り、共創の可能性を高めていくために、参加者同士の対話の場「参加者対話会」を設けています。その第1回を2022/8/25(木)16:00-18:00に開催しました。それぞれが事業としてやっていること、今回の機会を通じて実現したいこと、一緒に取り組む仲間に伝えたいことを言葉にしてもらう2時間のセッションです。メインセッションと違い、それぞれ会社の関係者などもオブザーブ参加できることが特徴です。なお、参加者対話会は完全にオンラインで開催しています

対話会では参加しているチーム(会社)ごとに時間をとって15分ほどのプレゼンテーション。それに対してほかの参加者がフィードバックを入力し、さらにグループに分かれて対話。最後には「こんなことやろう!」といった具体的な次のアクションを提案し、実際にミーティングなどの場を創ってもらっていきます。

今回お話しいただいたのは以下の3社。

ローカルカラーさんからは代表の木内さんが、お金の地産地消のための取り組みをご紹介。福利厚生を使って地域のサービスの循環を創っています。この秋にはアプリもリリースし、経済産業省創設のおもてなし規格認証制度(ISO23592準拠)(https://omotenashi-jsq.org/)とも連携して、今後大きく進化することが期待しています。早速、個別の話がしたい!、というほかの参加者からのリクエストが多数。実践している人はやっぱり強いですね。

2社目のコニカミノルタさんからは勝田さんと藤村さんが、外国人にとって住みやすい地域づくりへの想いと、実際に提供しているKOTOBAL(https://www.konicaminolta.jp/kotobal/index.php)という多言語ソリューションも紹介。外国人にとって大きな言葉の壁を超えることは、地域の多様性を生み出し、グローバルにつながって新たな可能性も引き出します。そんな糸口になりそうなアイディア。メディアや観光での活用の期待値が上がっていっています。

そして3社目はフォレストコーポレーションから村澤さん、北原さん、岡澤さん、鴨井さんが発表。地域の木を使った住宅メーカーであるフォレストコーポレーションさんは、実は組織マネジメントにも優れています。その特徴であるGIB制度を紹介。これも「うちでやってみたい」「もっと知りたい」という声が上がり、実際にトライアルが始まりそうな予感。

わずか2時間の対話でしたが、STEP1でビジョンと課題意識を共有した方たちだと、こうも前向きにつながるのか、と驚く時間でした。あとは実際に動くだけ。STEP2以降のセッションも絡めながら、具体的な成果が創出される期待はますます膨らんでいます。