学生と企業の共同開発によるレシピをこども園で提供

生産者と企業、消費者を繋ぎ、持続可能な食の地産地消を目指すプロジェクト「フードプラットフォーム」(関連記事:持続可能な食の地産地消を目指す「フードプラットフォーム」の取り組みが紹介されました)。このプラットフォームのプレーヤーであるミールケア株式会社(https://mealcare.jp)さんが主催し、学生と企業のコラボレーションにより「ぱぷまる」というミニパプリカを使ったレシピを共同開発するトライアルイベントを実施しました。

開発したレシピは、パプリカの肉詰めなど合計15品。そのうち2品を須坂市内の認定こども園に給食として提供。同時にぱぷまるを題材にした食育をオンラインで実施しました。食育では教育的な発信も行いつつ、学生と生産者を巻き込んだ内容で、こども達にとっても価値ある時間となり園からも好評価を得られています。

さらに、こども達に地元の農産物をもっと身近に感じてもらえるよう、パプリカの苗をこども園に贈呈させていただきました。苗を育てる過程で、好奇心や観察力を育み、食べ物への愛着を身につけてもらえたらいいなと思っています。

また今回の活動を保護者へ発信することで、生産物の認知と、今後の展開予定である各種商品の購買意欲に繋げようとしています。ネクストアクションとして、本活動から展開した商品等を県内スーパーの売場連携で、今秋から販売展開する予定となっています。

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