変革実践プログラム 第3回 参加者対話会を開催しました!

2022年度の変革実践プログラムでの3回目となる「参加者対話会」を2022/10/20(木)16:00-18:00に開催しました。参加者同士がよりお互いのことを深く知り、共創の可能性を高めていくために、実現したいこと・やりたいことをお互いに言葉にしていくオンラインでのセッション。友達最強、進んでいっています。

今回も参加しているチーム(会社)ごとに15分のプレゼンテーションと、他の参加者からのフィードバック、そして対話という形で回していきます。プレゼンテーションしていただいたのは以下の3社。これまでの対話も踏まえて、より深く強く、実践的なつながりが出来上がってきています。

今回のトップバッターはR&Cながの青果さん。経営企画部の米山さんより、農業により効果的なマーケティング施策を展開していく取り組みのご紹介。米山さん自身の異分野での経験をもって、地域ブランディングにつなげるアクションです。とくに単純に生産品を流通させていくだけでなく、そこに関わる生産者のストーリーも含めた価値を伝えることにフォーカス。すでに一緒に参加しているミールケアさん、デリシアさん(アルピコグループ)などとも連携したフード・プラットフォームの取り組みもスタートしています。変革実践プログラムには食分野の方たちも多く参加しているので、今後の展開にも期待が高まります。

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2社目はミールケアさんなどと同様に2020年度の変革実践プログラムから継続参加いただいているアルピコグループから、アルピコ・ホールディングス 経営企画部の堀内さんとデリシア 業務改革室の古畑さんにお話しいただきました。インフラだけでなく地域活性が命題となっている同社は、2022年には同じく参加している長野朝日放送さんと一緒にビールイベントを開催するなど新たな施策を多数展開。他の参加者とのコラボレーションの受け皿となっていただける懐の深さが魅力です!

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最後はMinato Creative Guild(港区立産業振興センター)より桑岡さんと梶浦さんから。港区の産業振興策として2022年4月にオープンした港区立産業振興センター、その中で立ち上がった地域や組織を超えたコミュニティがMinato Creative Guildとなっています。地域共創ラボとも連携関係。今回一緒に参加しているEMIラボさんなどとも連携したイベントなども企画。スタートアップとの連携など、港区のポテンシャルを存分に活用できる可能性に期待が膨らみます。

今回もわずか2時間と短い時間の対話でしたが、“意外なほどやれることは多い”ことを参加者同士で共有することができました。そしてあくまでも実践のためのプログラムですから、この輪を参加者だけに限定する必要もありません。対話から始まる共創のアクションは、さらに広がっていきそうです。