フードプラットフォーム参画企業による“こうじあんパン”の共同開発

生産者と企業、消費者を繋ぎ、持続可能な食の地産地消を目指すプロジェクト「フードプラットフォーム」(関連記事:持続可能な食の地産地消を目指す「フードプラットフォーム」の取り組みが紹介されました)。このプラットフォームのプレイヤーである株式会社ミールケア(https://mealcare.jp)さん、株式会社デリシア(アルピコグループ:https://www.delicia-web.co.jp/)さん、大手菓子メーカーの共創で、「こうじあん」(健康志向のあんこ)を使用した「こうじあんパン」の共同開発を行いました。

須坂市の聖母マリア学園 マリアこども園様の協力のもと、共同開発を行った本商品(こうじあんパン)を約140 名の園児向けに給食提供と、「発酵」をキーワードにした食育を園児・保護者向けに実施。発酵食品は生活内でも身近な食品であり、園児視点で発酵食品に対する情報発信と訴求を行いつつ、保護者視点はこうじあんの説明や発酵食品がもたらす健康効果を訴求。発酵食品への関心を高めるレクチャーを実施に加え、給食提供と同時に家庭へのサンプリング実施。アンケート調査も同時に行い、今後の商品開発やアップデートへの貴重なご意見をいただきました。

同時に一般消費者向けに、2022 年10 月14 日(金)~21 日(金)までの期間限定で「デリシア須坂井上店」・「デリシア須坂西店」にてテスト販売を実施。今後も実証実験を重ねながら、商品化等の共同開発を継続していきます。